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良質な植物性タンパク質の大豆製品を多くとって長寿国を維持!

大豆
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太古の時代から、ずっと一粒の力を信じてきた穀物。

それは、日本全土に親しみ食されてきた大豆。

11世紀から12世紀にかけて、かって肉・魚・卵を食べられない禅宗の

僧侶たちが作り上げたとされる数々の大豆を使ったレシミ(代表的な

ものに高野豆腐・湯葉・雁もどき・油揚げ・雉焼き・けんちん汁・た

ぬき汁・おから等)は600種ぐらいあり、現在まで形を変えずにその

まままの形で受け継げられています。

因みに精進料理と呼ばれ、現在でも毎日の多くの家庭で食卓に上って

います。

精進料理とは魚介類や肉類を用いず、穀物、野菜などを主とする料理

で、殺生を戒める仏教の考え方に由来しています。

 

大豆は良質な植物性のタンパク質です。

牛肉と同量のタンパク質を含んでいるので「畑の肉」と呼ばれてお

り、植物性ですので悪玉のコレステロールの増加が無く健康的な食品

です。

 

大豆は、「長寿の国・日本」作り上げに大変貢献しています。

更に美味しい大豆レシピを増やし「長寿の国」を維持していかないと

けません。

「大豆」の一粒の力は「長寿の国を作ります」について、紹介してみ

ます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1.大豆の概要

1.1 大豆とは

 

引用元:さまざまな種類 大塚製薬

404|大塚製薬

 

大豆は「大いなる豆」と書き、「豆の中でもトップ」の意味で名づけたと考えられ

ます。

大きさの違い、色の違いなどにより、日本の中で数百種類あるといわれています。

 

大豆といえば、日本では豆まき用に「黄大豆」をさすことが多いですが、実は白や

黒、赤、緑などさまざまな種類の大豆があります。

 

 

また、大きさで大粒種、中粒種、小粒種に大別され、大はそのまま煮豆などの料理

に、中は豆腐や味噌、しょうゆなどの加工品に、小は納豆に使れています。

 

ところで枝豆も実は大豆です。

「枝豆」という種類があると思われますが、成長途中の大豆です。

実が枯れてはじける頃に収穫する大豆を、1ヶ月ほど早く外観がグリーンのときに

収穫したのが枝豆です。

黄大豆だけでなく青大豆や黒大豆など、いろいろな種類の大豆が枝豆として食され

ています。

 

大豆とは

分類 マメ目マメ科ダイズ属(一年草)

英名 soybean

学名 Glycine max

別名 エダマメ、オオマメ、ミソマメ

原産地 中国

花期 5~8月(2cm程度の小さなかわいらしい花をつけます)

高さ 約60~180cm

 

早生種(夏ダイズ)から晩生種(秋ダイズ)まで品種が豊富で、種類によって高さや花

期、花の色は異なります。

大豆の芽

1.2 大豆の種類

 

1)黄大豆

生産量、品種ともに最も多い大豆。味噌や豆腐、納豆などの大豆加工食品は、ほと

んどが黄大豆の中粒種、小粒種から作られています。

 

2)青大豆

皮が緑色の大豆。きなこや煮豆に使われることが多いが、最近では青大豆豆腐や青大豆納豆も増えています。

 

3)黒大豆

 

おせち料理の黒豆でよく知られるように、煮豆に使われるのが一般的。数は少ない

が黒大豆納豆や黒大豆豆腐もあります。

 

4)その他

白大豆、赤大豆、茶大豆、青大豆の一部が黒くなっている鞍掛豆(くらかけまめ)な

どがあります。

 

5)呼び名が対比する大豆と小豆の関係は?

アイキャッチ画像に小豆を入れてみました。


小豆(あずき)とは?

マメ科の一年生植物。夏黄色の花が咲き、花後さやの中六個内外のの暗赤色の種

を結びます。

中国・日本が原産。別名「赤いダイヤ」とも言われるように、種子が赤っぽい、赤

飯やあんに使われます。

ぜんざいは甘くていいですね!

 

小豆には便秘改善や筋肉量アップにつながるパワーをもっていることがわかったそ

うです!

その秘密の1つが、今注目の成分「レジスタント・スターチ」です。

腸内細菌を元気にし、便をつるりと出してくれるその不思議な能力で美ボディ作り

に、凄く効果があります。

 

北海道で多く生産され、マメ科の中でただ1つ、国内での自給でまかなっています。

 

大豆の葉

 

2.大豆摂取量の多い国は?

引用元: 大塚製薬 世界の大豆摂取状況

摂取状況|大塚製薬
今までにない新たな市場を創り出す。大塚製薬のニュートラシューティカルズ関連事業、「摂取状況」のページです。

2.1 摂取量の多い上位主要国と年間摂取量

 

1)1人あたりの摂取量(単位kg/年)

1位 日本        8.16

2位 中国        3.96

3位 ブラジル      3.28

 

 

(思い)

日本が年間摂取量が一番多く、中国・ブラジルの順となっています。

日本では、奈良時代頃から肉食はタブーとされていたため、穀物や野菜に食を求

めるようになり、大豆摂取量が増えたことがわかります。

肉食のタブーがとれたのは、明治以降です。

 

経済大国1位のアメリカの摂取量は0.04kg/年で日本の1/200と大変少ないです。

またアメリカの年間生産量は約8千万トンで日本は約20万トンと少なく、

アメリカは日本の400倍に相当しますが、しかしその殆どが酪農・畜産に使用され

ています。

 

中国の上位は14億弱の人口から頷(うなづ)けます。

ブラジルで多いのは驚きです。なぜでしょうか?

やはりコーヒーなどの農地面積も広く、大豆の生産地も広くとれるからでしょうか?

 

アメリカの摂取量はは0.04kg/年と極端に少ないですね!

やはり、昔からの肉食国イメージなので、大量生産した大豆は家畜に消費させ、

本人達は余り好んで大豆を食していないように思われます!

 

 

 

 

 

 

 

3. 大豆摂取と長寿の相関は?

 

3.1 大豆摂取で体に良い効果が出そうなところは?


1)善玉コレストロール増え悪玉が減少し、
血液がサラサラで、血管の若返りが

期待できます。また

中性脂肪・内蔵脂肪・皮下脂肪の体脂肪ダウンで筋肉質になり、不要な脂肪分除去

が期待できます。

 

 

 

 

 

3.2 大豆摂取量と長寿の相関

 

1)心臓病による死亡率と大豆摂取量に相関があることがわかりました。

(2019/6/5・家森教授の研究で)

このことを根拠のひとつに、米国FDAの「健康強調表示」では、大豆タンパク質

25gの摂取が心疾患予防につながる、と明示されています。

 

「家森教授が集めたのは、なんとおよそ17000人分のおしっこ!そのビッグデ

ータから、大豆の摂取量が多い地域ほど心疾患が少ないことが浮かび上がってきま

した。

太古より日本人が食べてきた大豆。その小さな粒には単なるタンパク源ではない、

日本人の健康長寿を支える秘密が詰まっていました!」

 

 

 大豆の花

 

4. 長寿国は、どこの国?

 

4.1 長寿上位国は?

(男女平均寿命で数値は2016年時点)

1位  日本

2位  スイス

3位  スペイン

4位  オーストラリア・フランス・シンガポール

 

4.2 健康寿命の高い国は

1位  シンガポール

2位  日本

3位  スペイン

4位  スイス

5位  フランス

 

4.3

WHOが発表した2020年版の世界保健統計(World Health Statisticsによる

と、平均寿命が最も長い国は日本で84.2歳だった

2位はスイスで83.3歳。 トップと約1歳の差があります。

本統計はWHO加盟国194の国と地域を対象としています。

日本の女性の平均寿命87.1歳・男性は81.1歳です(数値は2016年時点のもの)

女性のほうが6歳長生きです。

 

 

平均寿命が80歳を超えている国は28カ国。 ランキング上位はヨーロッパの国が多

、アジアでは日本の他、シンガポールと韓国が上位にランクインしています。

世界全体の平均寿命は72.0歳。 そのうち男性が69.8歳、女性が74.2歳となってお

り、女性の方が寿命が長いです。

 

 

なぜ日本が長寿国なの?

1)日本が1位になった要因は大昔から大豆を多く生産していて、僧侶たちが大豆

を使ったレシミ数を多くこなしており、それが庶民たちにに伝わっていき、そして

全土に広がったのであろうか?

ゆえに摂取量も必然的に多くなり、この大豆が長寿に関係していることが1つの理

由が挙げられます。

1)上位国は住環境が整備されていて、気候が温暖な国が多いですね!

 

2)動物性タンパク質摂取比率を下げて、植物性タンパク質の大豆を使っての

健康的な食事内容に配慮しているようにみえます。

 

3)肉や魚等もバランスよく摂取しています。

 

大豆のサヤ

 

 

 

 

 

 

5.まとめ

 

5.1

大豆は良質な植物性のタンパク質です。

牛肉と同量のタンパク質を含んでいるので「畑の肉」と呼ばれていおり、植物性な

のでしつこく無く、悪玉のコレステロールの増加も無く体にいい健康的な食品です。

 

家森教授の「心臓疾患には大豆が有効である」との「相関関係が有り」出ており

大豆は薬と同等の重要な物になりました。

 

5.2

長寿国日本を維持していくには、現状の維持だけではなく更に飛躍して新しいもの

に挑戦していかないといけません。

ずっとチャレンジャー精神で邁進するのみ!

今ある大豆製品自体を工夫して食べやすく、美味しくする方法やジュース等にブ

レンドして口当たりの良い、美味しいものを製造していけば、更に大豆の消費量は

増えると思われます。

日本では大豆を美味しく改良した製品が考案され市場に随時出回っています。

大豆の消費量と健康と寿命は比例関係にありますので、長寿国日本は十分維持して

いけると考えられます。

 

5.3 長寿国を維持するには?

バランスの取れた食事を摂取するのが健康には一番ですが、体のために野菜は必需

品です、しかし嵩張りますので、食べるのは大変ですね!

野菜ジュースなら、容易く飲める気がします。

缶ジュースも多く販売していますから容易に取れますから!

 

 

 

 

 

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