太古の時代から、ずっと一粒の力を信じてきた穀物。
それは、日本全土に親しみ食されてきた大豆。
11世紀から12世紀にかけて、かって肉・魚・卵を食べられない禅宗の
僧侶たちが作り上げたとされる数々の大豆を使ったレシミ(代表的な
ものに高野豆腐・湯葉・雁もどき・油揚げ・雉焼き・けんちん汁・た
ぬき汁・おから等)は600種ぐらいあり、現在まで形を変えずにその
まままの形で受け継げられています。
因みに精進料理と呼ばれ、現在でも毎日の多くの家庭で食卓に上って
います。
精進料理とは魚介類や肉類を用いず、穀物、野菜などを主とする料理
で、殺生を戒める仏教の考え方に由来しています。
大豆は良質な植物性のタンパク質です。
牛肉と同量のタンパク質を含んでいるので「畑の肉」と呼ばれてお
り、植物性ですので悪玉のコレステロールの増加が無く健康的な食品
です。
大豆は、「長寿の国・日本」作り上げに大変貢献しています。
更に美味しい大豆レシピを増やし「長寿の国」を維持していかないと
いけません。
「大豆」の一粒の力は「長寿の国を作ります」について、紹介してみ
ます。