庭木各種の剪定要領

 

 

 

 

 

庭木の年月が20年~30年経つと形も大きくなり背丈も伸びてきます。

すると剪定作業するうえで、足場がよくないと剪定するのにすごくやりにくい作業となります。

一番長い脚立は3.6m(12インチ)ですが、庭木のヘッドはそれ以上の高さとなっています。

そのため、4.0~4.5m付近で作業することになります。

この場合の最善策は、どうすればいいでしょうか?

周辺の庭木をみてみますと、そのままの方もおられるしあるいは、落とされて(ヘッド)低くされている方もおられ、半々でしょうか?

 

 

 

 

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カテゴリー: 剪定

ヘッジトリマーで庭木の簡単剪定!

 

 

 

 

 

庭木の刈込、剪定をながばさみでするのではなく、ヘッジトリマーと

いう生垣バリカン(刈込幅350mm)を使用すれば、能率的に体力を

すごく使うことなく、短時間にきれいに仕上がります。


ヘッジトリマーは生垣など、面を均一に刈り込むための刈込機です。
引用元:マキタhttps://ecatalog.makita.co.jp/html/administrator/317/#203

ヘッジトリマーの操作は少し慣れが必要ですが、使っていれば、すぐ

に感覚でわかってきます。


最初はあまり深く切り込まないようにして、感じをつかんでいけば、

いいと思います。


瞬間的に刈る機械なので、使用にあたっては十分注意が必要ですね。

 

気をつける所は、刃が前後に繰り返し動いているのでトリマーの刃で

怪我をしないよう、体に近づけ過ぎないようにすることが大事です。


バリカン刃が体に接触すれば大けがになりますから。


5ミリ径の太さまでは簡単に切れますのでいいですよ。

 

ヘッジトリマーのサイズは色々ありますが、大サイズになると1.8kgと

重くなりますから、中サイズの軽いものから使用した方がよいと思い

ます。

 

ヘッジトリマーで剪定できる庭木はイブキ、ツツジ、サツキ、キンモ

クセイ、  マキ、アカメ、ヒイラギ、ツゲ、バベなど色々の庭木に使用

できます。

 

垣根にも使え、アカメ、イブキ、マキの垣根も綺麗に仕上がります。

下の写真が生垣バリカンのヘッジトリマーです。

 

ヘッジトリマー

 

 

 

 

 

 

庭木の松・初歩剪定をマスターしよう!

 

 

 

 

松は日当たりを好む常緑樹です。

よって形を保つために年2回の剪定が基本となります。

剪定しないで放置しておくと松葉が伸び、全体のスタイルが崩れてき

て、バランスが悪くなります。

 

また松葉が密集してきますと、下側に陽が届かなくなりす。

 

こうなると松葉は弱ってきて、マツクイムシなどが繁殖し松のために

は、よくありません。

従って春にミドリ摘み作業、秋にはもみあげ作業と透かし剪定が主な

作業となります。