たまねぎの糖度アップに一番の製造ノウハウは?

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玉ねぎは色々と話題の多い野菜ですが、いちご並に甘いタマネギがあ

るのをご存じでしょうか?

特に淡路島産は糖度が高いようです。

多くの植物は、養分をでんぷんとして蓄えますが、たまねぎは糖の状

態で茎部に蓄えるため、いちご並の糖度7~8%が出てきます。

 

水にさらしたり加熱すると「甘くなる」と言われますよね!

それは、辛み成分である硫化アリルが変化するからで、水にさらせば

硫化アリルは溶け出て水側に移り、加熱すればガス化して逃げてゆ

き、身につけている糖度・甘さは残ってます。

 

たまねぎは色々の料理に使われていて、例えば味噌汁、カレー、焼き

飯、天ぷら、パスタ、バーベキューでその持ち味を出しオールマイテ

ィに甘みを出してくれ我々の脳や舌やお腹を満足させてくれます。

 

 

たまねぎの糖度をイチゴ並みにアップされた製造ノウハウは、複合要

因でしょうがどのような対策が一番に相当するのか、自分なりの考え

で紹介してみたいと思います。

 

 

 

 

 

 

生たまねぎの外側と内側の味覚の差は凄く大きい!

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「サル直伝! ? たまねぎ激ウマ 新世界」

 

「NHKのガッテン」で放映していました。引用元:NHKガッテンhttps://www9.nhk.or.jp/gatten/articles/20201021/index.html?c=food

 

動物園の猿たちに生玉ねぎを与えて食べるかどうかのテストをやって

いました。

 

猿たちは何だろかというふうに、近寄ってきて、手に取り外側の

色の皮を剥がして食べ始めましたが、不味いようで手離し、やめてし

まいました。

 

当然ですよね手放すのは!

生の外側は辛いというか苦いですよね!

 

多くの猿が手放したように見えたが、中に外側の実を剥がした後に食

べ続けている猿がおり、なぜかしら美味しそうに食べていました。

それをみた他の猿たちも、同様にして食べ、これは「いける」という

感じで口に運び始めました。

玉ねぎは単体物だから、どこも味は変わらないと思っていましたが違

うようです!

美味しいところと不味いところの状態や味の違いの理由についてを調

べてみたいと思います。