カキの由来と種付け・抑制・養成・収穫までの要領について

 

 

 

カキの成長・生産に興味があったのでこのテーマにし、調べてみるこ

とにしました。

どのような行程を経てあのような美味しい大きな姿カキになるのか?

 

カキは魚介類のなかでも古くから養殖されたもの のひとつで、ヨー

ロッパでは古代ローマ時代の紀元 前 1 世紀に養殖が行われていたとい

われています。

日本では、縄文、弥生時代の貝塚からマガキやイタボガキの貝殻が大

量、出土しています。そのようなことより西日本の広島湾では、古く

から天然カキが採れ、人々は岩や石についているカキを自由にとっ

食べていたことがわかります。

広島湾は天然カキの宝庫だったことがわかりますね。

また古代日本人の食生活に欠かせないものであったといえます。

人々は長い間天然カキをとって食料としていましたが、室町時代の終

わり頃、初めてカキの養殖が始まったとあります。

文献にも「天文年間(1532~1555)安芸国において養殖の法を発明せ

り」とのっています。

安芸国といえば広島でしょうね。

カキの幼生から大きく成長するまでの流れを紹介してみたいと思います。