ウイルスとは怖い存在ですね?
細菌より小さくて、細菌の50分の1程度の大きさで、とても小さく自分
で細胞を持っていません。
ウイルス自身に細胞がないので、他の細胞に入り込んで生きていきま
す。
人の体にウイルスが侵入すると、その人の細胞の中に入って自分のコ
ピーを作り細胞が破裂し、たくさんのウイルスが飛び出し、他の細胞
に入り込みます。
このようにしてウイルスは増殖していくようです。
大正時代(1912年~)に世界を襲ったスペイン風邪(1918年から1920
年にかけて)が大流行しました。
スペイン風邪で、全世界の約5億人がかかり数千万人が亡くなったと推
計されています。
スペイン風邪(ウイルス)にかかった人の約1割の人が亡くなられてい
ます。
その当時何が原因で高熱が出るのか?「なぜ下がらないの」と、世界
中の方が不安でいっぱいだったと思います。
発症の原因は後にインフルエンザウイルスと判明されました。
その当時インフルエンザウイルスを見た人は、誰一人いませんでした。
後に、電子顕微鏡の登場でその姿はとらえられました。
スペイン風邪はH1N1亜型インフルエンザウイルスによるものとわかり
ました
そしてウイルスを退治する抗ウイルス薬は現在ではありますが、人間
とってこわい敵であることは変わりません。
最近の手ごわいウイルスの悪さ具合・人間の肺をズタズタにするコロ
ナウイルス等全般を調べて紹介します。