地球温暖化はなぜ進むのか?
今から半世紀前迄はこんなに暑くはありませんでした。
クーラーやエアコンもいらずに、扇風機のみで十分過ごせていました。
扇風機による不快感もありませんでしたし、そんなにきつくなく過ご
せていました。
窓を開放して休んでいたら、朝方には寒さを覚えるときもあり、窓を
閉めるケースもありました。
このときの日中の外気温は何度位だったのでしょうか?
考えてみると、おおよそ28~30℃と思われます。
それから半世紀経った今、夏のエアコンは必需品であり、無くてはな
らないものとなりました。
エアコンが無ければ熱中症の恐れもあり、相当の不快感があります。
外気温の高いときには35℃以上にあがっているときもありますよね。
半世紀前の夏と比較してみると約3℃~5℃は上がったように思われます。
文献には100年で日本の平均気温は1℃上昇したとあります。
温暖化の原因は二酸化炭素(CO2)が主で温室効果ガスの90%を占め
ているそうです。
原因はCO2の排出量(パージ量)が一番多く、その他のガスに
メタン・一酸化二窒素・フロン等があります。
大気中の温室効果ガスというものに原因があるようです。
温室効果ガスとはどういうものでしょうか?
言葉通りで考えると、温室になる効果有りのガスとなりますね!
よくわからないですねー!
現在、外気温は年平均14℃位で快適に過ごされているのは今ある、
温室効果ガスのおかげのようです。
太陽とかと軽く思っていましたが、的外れです!
すごく良い所も持っているんですね!
温室効果ガスのブロックが無ければ、熱は宇宙に障害物なしにいきま
すので、地球は-19℃位冷え込むようです。
逆に温室効果ガスのブロックが強すぎて、濃度が上れば地球温暖化を
招きます。
テレビでも再三、紹介されているように北極の氷が溶けている映像を
よく見かけます。
地球温暖化になってよい事はあるのでしょうか?
海水温は上昇しますし、台風は大型化するし、環境によいことは何一
つありません。
それから最近、スエーデンの16歳の少女(グレタ・トゥーンベリさ
ん)が「大人は温暖化防止の対策をしっかりおこなっていないので
は」と述べ、改善を訴えるために船で世界一周を始めました。
各所に寄港して訴えるのでしょうね!
少女には「何とかしなくてはいけない」という強い気持ちがわき上が
ったのでしょう。
地球環境をずっと先まで守り続けたい気持ちがすごく伝わってきますね。
少女が訴えるように、早急な対策を実行しないと半世紀後には、更に
外気温も上昇し生活しづらくなります。
海水温をみてみれば、今よりも上昇するであろうし、近海には魚はい
なくなるでしょう。
そうなれば、水温の低い遠海まで漁に行くようになるでしょう。
燃料を使って漁場まで出かけ水揚げが少なければ、最悪ですね。
このように生活にマイナスになる現象が増えていく感じがします。
私もできる範囲のエコを温暖化防止のために取り組んでいきたいですね。
引用元:国土交通省における地球温暖化防止対策について(概要)
https://www.mlit.go.jp/sogoseisaku/environment/sosei_environment_tk_000006.html