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貝のなかでもメジャーな牡蠣・アワビ・サザエ・赤貝・はまぐり等
色々ありますが、しかし貝類の図鑑の中に「俺もおるよ」といわんば
かりのバテイラという名称の貝がのっています。
引用元:(市場魚貝類図鑑)
https://www.zukan-bouz.com/zkanmein/kai.html
ご存知ですか?
西日本ではニイナと呼びます。又、関東ではシッタカと呼ばれています。
日本の主な産地は太平洋側が多く千葉・神奈川・静岡・和歌山・東京
が主な産地となっていますが、全国的に散在しているようですね。
珍貝度は普通・味の評価も並・毒は無・食べ方は塩茹(ボイル)味噌
汁とか。
引用元:(貝類)二枚貝・巻貝ーCTY http://www.cty-net.ne.jp/~noro-m/page050.html
地域によっては、いろいろな呼び方があるようです。
ミナ貝?とか、ニナ貝?とか
あまり知られていないマイナーの貝を紹介したいと思います。
1.ニイナはどういうところに多くいるのでしょうか?
1)海辺の近くに岩場がある所で、岩に海藻類や貝殻などが付着していて潮の満ち
引きにより、満ちて岩場が海水で隠れたり、潮が引いては岩が現れたりするところ
にいますよ。
ニイナの食べ物は何でしょうかね? 藻とかですかね?
潮が満ちれば活動を始めて、食べ物を探すのでしょうかね?
潮が引けば、岩にずっと密着して動きませんから休憩をし、日光浴でもしているの
ですかね!
ニイナはどのあたりに多くいるのでしょうか?
2)満潮を過ぎてから干潮までの時間が取りやすいですよ。海水に少し前まで浸か
っていたニイナを取るのが新鮮でいいですね!
足場を固め、岩に密着しているのをとります。
2人~3人で30分も取れば、たくさん取れます。
(約200個くらい)
(採取場所)
(採ったニイナ)
2.ニイナの味はさて
1)家に持ち帰りザーっと水洗いし、塩茹でしていただく。
実の取り出しはマッチ針を使ったらたやすく取り出せます。
ニイナを見た感じ、おいしいそうな貝とはちょっと見えないですよね。
小さくて食べられる所も少ないし
しかし
食べてみるとすごく、うま味、苦味、塩味があい絡(から)まってサザエに似た感
がします。
サザエとは、ほぼ親子ですからねー!
同じ巻き貝なので!・・・
あっさりしていて少し濃く(コク)もありとても美味しいです。
3.まとめ
ニイナ採りは季節のよい、春~秋頃がいいですね。
今の時期は海水に足をつけても気持が良いし。寒い・暑いとき以外は普通にゲット
できますよ。
岩には海藻がくっついており、滑りやすいので注意が必要です。
はだしでは足を怪我するから駄目ですよ。
子供たちはニイナ採りが好きですねー!
なぜなんでしょうか?
ニイナ採りがいいのか? 食べることか? 海で遊ぶことか?
まぁー すべてでしょうが! 好奇心旺盛ですからね!
ほんとう、宝探しみたいなものでしょうね?
ニイナ採りも、このような状況と同じでしょう?
若干のワクワク感もあり、じゃーけぇー おもしろいのでしょう!
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