目次
ここ最近のラグビー人気が凄いですね!
私もニワカファンになっています。
過去はテレビで大学ラグビー戦を見ていても、なんとな
く見てた感じで・・・あんまりと・・・
ラグビーの面白さ凄さはわからなかっです。なぜ・・・?
やはりメジャーじゃーなかったからでしょうか?
球技スポーツといえばバスケ・バレーが主ですかね?
それに野球があり、こちらのほうが一番ですか?
バスケ、バレーは動きにキレがありスマートさがあり、かっこいいですよね!
バスケは素早いドリブルからの俊敏なフェントやレイアップシュート・3ポイントシュート・髙いジャンプでのリバンド争いとか。
バレーも強烈なスパイク・レシーブ・ブロック等、これも俊敏な運動神経やセンスを必要とする感じがします。
その点ラグビーはスクラムでの押し合いが凄く、それに猛烈なタックル、連続パスで韋駄天の走りからのトライ。
キックシュート、スローイング等、またサイドを全速で走り抜けトライするところはスピードが乗っており「これだという」醍醐味もあります。
豪快・闘牛・男という感じがします!
しかしノーサイドまでは見ておれずに途中でやめています。
なぜ最後までみれないの・・・となると?
やはりルールが混みいって分かりづらいことでしょうか?
ルールを知らずに見ていたからでしょう?
それならルールを早くマスターしてみよう!
1.2019年のワールドカップ試合結果
2019年ラグビーワールドカップ日本大会が9月20日から
開催されラグビー場(横浜国際総合競技場7万人収容可)
で決勝トーナメント戦が行われました。
日本チームは予選Aチームを1位で通過し世界ベスト8に
入り、決勝トーナメントに進みました。
予選はロシアに30対10で勝利、次はアイルランドと対戦
19対12で勝利、3試合目は南の島国サモアと対戦して
38対19勝利しました。
決勝トーナメントでは南アフリカと対戦し、善戦しまし
たが3対26で完敗しました。
決勝は11月2日(土)イギリスと南アフリカが対戦して32
対12で南アフリカが勝利し、ワールドカップ優勝を飾りました
2.ラクビーの概略 ポジション
1)選手人数 15人対15人が40分ハーフで行ないます。
トライしたら5点、コンバージョンキック成功で2点、
反則でのペナルティキック成功で3点、ドロップキック成
功で3点です。
2)フォーワード
①スクラムを組む力強い8人です。
(バックスは7人でトライを狙います)
②ラグビーの基本はフォーワード8人がスクラムや体力を
使って押し込み、優勢にしてバックスがそのボールをゴ
ールラインまで走り持ち込んでトライし加点します。
① ③ ②
④ ⑤
⑥ ⑦
⑧
①② ブロップ 重戦車
③ フッカー スクラムの要
④⑤ ロック チーム1の巨人
⑥⑦ フランカー 超絶の運動量の持ち主
⑧ ナンバーエイト 暴れん坊
フォーワードの通称名がすごく迫力あります。重戦車・
スクラムの要・チーム1の巨人・超絶運動量の持ち主・暴
れん坊、今からまさに戦闘が始まりそうです。
先頭の左右の重戦車が要(リーダー)の指示どおりに動
き、巨人の2人によってバックアップし、超絶運動量の持
ち主2人に更にバックアップして頂き、暴れん坊の助言にも従う。
こんなふうな、通称名の例えでどうかな!
他のスポーツにはこのような呼び方はないですよね!
3)バックス(スピードとキレが必要です)
⑨
⑩
⑪ ⑫ ⑬ ⑭
⑮
⑨ スクラムハーフ つなぎ役
⑩ フライハーフ 司令塔
⑫⑬ センター 切り込み隊長
⑪⑭ ウイング 韋駄天
⑮ フルバッグ 最後の砦
ラグビーは15人の個性を持った集団で一人ひとりの
役目がはっきりしているみたいです。
3.ゲームの開始
1)キックオフ
①前・後半のゲーム開始や、得点後のゲーム再開は
グランド中央から、ボールをワンバウンドさせる「ドロ
ップキック」からスタートします。
2)ボールの前進
①相手ゴールに向かってボールを前進させる方法は「ボ
ールを持って進む」と「キックする」の2通りです。
味方にパスするときは、自分より後方の人にしなければいけません。
前方の味方にパスすると反則となり、またプレーヤーが
ボール受けを落とし地面についたり、前方に弾かれて進
んだ場合も反則になります。
②タッチキック
相手側チームの反則によってペナルティーキックをもら
った場合に、ボールをタッチラインの外に蹴りだして、
相手との接点を前進させようとするプレーです。
自陣地22mライン内からのキックまたはペナルティーキ
ックの場合には「ボールが外に出た位置」、それ以外の
場合は「キックした位置」から、ラインアウトによりゲームを続けます。
①22メートルラインの外側からキックして直接タッチした場合は
「ダイレクトタッチといい元の位置に戻り相手ボールラ
インからリスタート・・距離を稼ぐことができない失敗のキックです」
②22メートル外側からキックしてバウンドしてタッチした場合
「相手ゴールのラインアウトからリスタート・・・距離を稼ぐ事ができた成功のキックです」
③22ラインの内側からキックしてのタッチの場合
「バウンドに関わらず出た位置の相手ボールのラインアウトからリスタートする」
(ラクビーではタッチキックで陣地を稼ぐ)
・ボールがフィールド外に出ることをタッチと呼びます。
③パントキック
味方や自分にパスをするための短いキックを「ショート
パント」、味方の選手が突進して行く地点を予測して高
く蹴り上げるキックを「ハイパント」といいます。
④ハンドオフ
タックルを仕掛けてきた相手プレーヤーを、ボールを持
っていない方の手で突き放す高度なプレーです。
3)相手の進撃を阻止する
①タックル
ラグビーの醍醐味ともいえる、自分の身を挺(てい)し
た勇猛果敢(ゆうもうかかん)なプレーです。
ボールを持った相手プレーヤーの体に激しく飛び込み、
相手を倒すのが目的です。
ボールを持っていない相手にタックルすると反則になります。
②モール
・両チームの選手が、立ったまま「手に持った」ボール
を奪い合うために密集状態になることです。
モール状態が長く続くと、レフリーの判断でスクラムに移行します。
・モール・・立ってできるスクラムで前に進みやすい。
・ラインアウトからの一気のトライを狙えます。
・モール又はラックのときは横から入っていけない、後ろ
から入る「反則・・・オフサイド」
③ラック
・両チームの選手が密集状態になり、「地上にころがっ
た」ボールを「足のみ」で奪い合うプレーです。
・ラック状態が長く続くと、レフリーの判断でスクラムに移行します。
・ラック・・ボールが地面についてから倒れてかの密集です。
・ジワジワ攻める戦術になります。
④ドロップアウト
攻撃側がインゴールに蹴りこんだボールを、防衛側が自
らタッチダウンすることで攻撃を中断させるプレーです。
防衛側の22mライン内側からの、ボールをワンバウンド
させる「ドロップキック」でゲームを再開します。
⑤キャリーバッグ
防衛側が自陣のインゴールにボールを持ち込み、自らタ
ッチダウンすることで、相手の攻撃を一時的に中断させるプレー。
防衛側には体制を立て直すチャンスができますが、ゴー
ル前5m付近から相手ボールのスクラムで試合が再開され
るため、さらなるピンチを招くこともあります。
⑥フェアーキャッチ
攻撃側がキックしたボールを防衛側のプレーヤーが自陣
22mライン内でキャッチし、同時に「マーク」と宣言す
るとフェアーキャッチが認められ、試合が中断されます。
キャッチした地点で、キャッチしたプレーヤーによるフ
リーキックで試合を再開します。
4。中断後のプレー再開
①スクラム
軽い反則からのプレー再開などに適用されます。
双方のフォワード8人ずつがガッチリと組み合い、スクラ
ムハーフが投入したボールを味方にかきだすために押し合います。
8人の息が合わなかったり、相手との駆け引きがうまく行
かないと、回ったり潰れたりします。
潰れた場合はもちろんですが、90度以上回った場合にも
組み直しとなります。
②フリーキック
やや重い反則からのプレー再開時に相手に与えられるキ
ックで、キックの方法・方向は自由ですが、直接ゴール
を狙うことはできません。
③ペナルティキック
重い反則からのプレー再開時に相手に与えられるキック
で、キックの方法・方向は自由で、直接ゴールを狙うこ
ともできます。
反則のあった地点またはその後方で、フィールド左右の
タッチラインに平行な線上の任意の地点からキックができます。
④ラインアウト
ボールまたはボールを持ったプレーヤーが、フィールド
左右のタッチラインに触れたり外に出た場合は試合が中断されます。
・疑問・・・タッチライン上はOKでなくアウトになるのですか?
「他のスポーツはライン上はセーフですよね?」
相手チームがタッチラインからボールを5m以上投げ込ん
で、2列に並んだ各チームのプレーヤーがボールを奪い合
います。
5。ゴールと得点
①トライ(T):5点
ボールを相手ゴールラインの向こう側のインゴールに持
ち込み地面につけるか、インゴールに入ったボールを押
さえ込むことでトライが成立します。
②ゴール(G):2点
トライが成立したチームに与えられる、追加得点チャンス。
トライ地点から、フィールド左右のタッチラインに平行
な線上の任意の地点からキックができます。
ボールを地面に置いた「プレスキック」、またはワンバ
ウンドさせる「ドロップキック」でゴールを狙います。ボ
ールが、左右のゴールポスト間でクロスバーの上を通過
すれば得点となります。
③ペナルティーゴール(PG):3点
相手の反則により与えられたペナルティーキックで、ボ
ールが左右のゴールポスト間でクロスバーの上を通過す
れば得点となります。
④ドロップゴール(DG):3点
プレー中に、ボールをワンバウンドさせる「ドロップキ
ック」でゴールを狙い、左右のゴールポスト間でクロス
バーの上を通過すれば得点となります。
6。主な反則
・軽い反則:相手ボールのスクラム、またはラインアウトによりゲーム再開
①スローフォワード
自分よりも前方にボールを投げたとき。
②ノックオン
持っているボールやキャッチしたボールを、自分より前方に落としたとき。
③ノットストレート
ラインアウトの際に、タッチラインからのスローイン
グボールをまっすぐに投げ入れなかったとき。
④アクシデンタル オフサイド
ボールを持ったプレーヤーまたはキックしたボールが、
前方にいる味方に偶然触れ、有利に働いたとき。
やや重い反則:相手のフリーキックによりゲーム再開(ゴールは狙えない)
⑤ノットストレート
スクラムの際に、ボールをまっすぐに投げ入れなかったとき。
重い反則:相手のペナルティーキックによりゲーム再開(ゴールを狙える)
⑥オーバーザトップ
モールやラックが形成された状態で、ボールの相手側に
倒れこみ、ボールが出るのを妨(さまた)げたとき。
⑦オフサイド
ボールを持った味方やボールをキックした味方より前方
にいる者が、その味方より後方に下がることなくゲーム
に参加したとき。スクラム、ラック、モール、ラインア
ウトなど、プレー毎に決められたオフサイドラインより
前方にいる者も、味方より後方に下がることなくゲーム
に参加できない。
⑧オブストラクション
ボールを持っていない相手プレーヤーの動きを妨害したとき。
⑨コラプシング
モールやラックが形成された状態で、故意にモールやラ
ックを潰したとき。
⑩ノットリリースザボール
ボールを持っているプレーヤーが、タックルで倒され
たにも関わらず、ボールを放さずに持ち続けたとき。
倒れてボールを離さない
⑪ノットロールアウェイ
タックルをしたプレーヤーが、倒れたプレーヤーと共に
倒れこみ、次のプレーの障害となったとき。
⑫ハンド
スクラムやラックの中にあるボールを拾い上げたとき。
7.まとめ
1)ラグビールールをマスターですれば、まこと
面白さ・醍醐味・爽快感が増加し伝わってきます。
①ルールの基本は必ず理解し、ゲーム視聴だけでなく
ゲーム展開等予想をたてて楽しみましょう。
2)ラグビーのスキをついたプレイ最高です!
・2020年1月11日大学選手権早明戦を見ていて
こんなプレイはないだろう、しないだろうという騙しプ
レイというか?フェイント? プレイが見られた。
1月11日の早明戦、早稲田がコートの中央部で攻撃中、明
治ディフェンスが密集している間を早稲田プレイヤーが
左後方からスピードをつけて走りこんで絶妙のタイミン
グでパスを受け、ハーフウェイライン過ぎから韋駄天で
抜けてトライしました。
完全な騙しテクニック、抜け道を自ら作って決まった
プレイだっと感じました。
コート中央部でプレイ中だったと思うが・・
ニワカファンが見ていても、こういうプレイもありえる
のかと、スカッとした爽快感も与えてもらいました。
めったに決まらないことが決まってしまう。
ディフェンス側は、このケース当然、両サイドに注意を
払っていたでしょうか?
「パスを順々にタッチライン側にまわしていきサイドの
人が走りこんでトライする。この形がラグビーの基本で
すが」
3)ボールの疑問
①なぜ、ボールの形が楕円形なのでしょうか?
・バウンドでトリッキーな動き・・・迷わす!
・予知が難しいから面白いですね?
②イングランドはラグビーの発祥地です。
・ボールを楕円にすることで意外性を重視したのでしょうか?
・丸円はサッカー、楕円ならラグビーという感じかな?
4)ゲーム観戦を増やしていき、楽しみたいと思います。
5)楕円球一つに精魂を注いだ後は、試合終了を敵味方な
しの「ノーサイド」と呼んでさわやかです。
〈 ラガー等のそのかちうたのみじかけれ 〉横山白虹
勝者が轟かす「勝歌」の短さに清々しい、ラガーマン魂
を見た戦前の名句であります。
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