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AI(人工知能)をロボットに導入すると、どんなメリットがたくさんあるの?

人工知能
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世界情勢を見てみるとAI(人工知能)がすごく飛躍して伸びてきてい

るようです。

(AI・・・Artificial  intelligence)

 

囲碁や将棋の世界では最高峰のプロ棋士達をAIチャレンジャーが、打

ち負かす時代となっています。

 

野村総研の発表では、今後10年から20年の間に日本の労働人口の49%

が人工知能(AI)のロボットによって代替される可能性が高いといわ

れています。

 

日本の労働者人口は現在、何千万人なのでしょうか?

総務省統計局2020年(令和2年)11月分結果で就業者数6707万人・

雇用者数6017万人で
労働者人口は約6000万人です。

この内の49%ですから約3000万人が現職を失うことにな
ります。

 

AIを搭載したロボットは現状どのような効果をあげているのか紹介し

てみます。

 

また10年後にはAIを導入したロボットは何基位増えているのでしょう

か?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1.現在のAIロボット(人工知能を導入したロボット)の応用例

 


1-1. 紫外線(UV-C)光照射器を搭載した除菌AIロボットについて

 

1)コロナ禍の中、ロボットを活用して空間ごと除菌する紫外線

(UVーC)光照射器を搭載した除菌AIロボットです。

 

 

2)温浴施設の表面環境管理のために使用します。

 

①脱衣場やフロントのウイルス対策により良いワンランク上のものが

必要だった。

 

②紫外線照射での除菌は海外を中心に医療施設で使われていて、まえ

から注目していたが、これを人の手で扱うのは、危険性もあるし日常

的には行えない問題点がありましたが、それをロボットで除菌できる

ようになったので決めましたと。(みちしお 西川社長)

 

③レストランでも除菌AIロボットが使用されています。

 

④コロナウイルスはプラスチック上で3日間は生きています。

従ってこのウイズコロナ時代では除菌AIロボット(UV-C)を活用し

30分間で空間を除菌できるようです。

 

山口県 山陽小野田市 レストラン「みちしお」では配膳ロボット

も置いてあり非接触の運搬であります。

⑥このような風呂施設であれば利用してみたいですね。

 

※新型コロナウイルスは空気・エアゾル感染リスクがあるといわれて

います。除菌AIロボットは空中を除菌できます。

導入するロボットは株式会社アルファクス・フード・システム製

所在地 山口県山陽小野田市市千崎128番地

 

 

 

1.2 家庭用ロボット

1)スマートスピーカーや犬型のペットロボットなどAIが搭載された家

庭用の。ロボットは広く普及しています。

スマートフォンにAIが受け答えするアプリが導入され、音声認識から

ユーザーと会話したり、さまざまな操作を行い身近なものになっています。

 

 

 

 

 

 

 

 

1.3  コミュニケーションロボット

 

1)カスタマーとコミュニケーションをとることを主目的としたロボッ

トやチャットボットが該当します。

チャットボットは多くの企業でオンライン上の24時間対応サ^ビスと

して導入されており、AIが自然な言葉でユーザーからの問い合わせに

対応しています

 

 

 

 

1.4 ヒューマノイドロボット

1)「アシモ・ASIMO」のようなロボットのことでホンダ技研工業kk

が開発し、ホンダエンジニアkkが製造した世界初の本格的な二足歩

ロボットで、予測運動制御によって重心やゼロモーメントポイントを

制御して自由に歩くことができ、階段の上り下り、旋回、ダンスなど

可能です。

 

2)ペッパー(感情を認識する人型ロボットであります)は一般家庭や

店舗などで利用されています。

 

 

 

 

1.5 介護ロボット

1)ロボットが排泄の予兆を感知して、トイレに促す排泄支援ロボット

や、生活を見守る見守りロボットは実際にすでに実用化され導入され

ています。

今までは介護者が常時見守りを行っていた例でも、ロボット導入で介

護者、被介護者ともに負担が軽減されました。

異常が発生すれば、すぐに検知出来るため、高齢の親族とも、安心し

て離れて暮らすことができます。

 

 

 

1.6 農業用ロボット

 

1)ハウスの水やりや温度管理などを含め、人間が手作業で管理してい

た様々な、農作業をロボットが人工知能の判断に従って代行すること

で、安定した作物の管理ができるようになりました。

 

2)AIに管理されたドローンによって農薬の散布をすることで、人の作

業が大幅に軽減されました。

3)気象データや予報などをもとにロボットに命令することで、天候に

左右されやすい農業の安定性が向上するだけでなく、毎日、作物とつ

きっきりになりがちな農家でもロボットに任せて休暇をとることがで

きるようになり、QOL(生活の質)が向上しました。

 

 

 

 

1.7 製造ロボット

1)工場の製造ラインなどで活用されているロボットにAIを搭載しネッ

トワークに接続することで、細やかな製造管理が、行えるようになり

ました。

2)大手タイヤ製造メーカーではいままで人の手で行われていたタイヤ

製造にAIを搭載した製造ロボットを導入することで日々の気温などを

各個人のノウハウで判断して調整していたものをAIが判断してロボッ

トに指示することで、製品の品質がブレないようになっています。

 

 

1.8 医療ロボット

1)外科で行っていた手術の一部を、人工知能を搭載したロボットが行

っている例があります。ロボットは人間に比べて、細かい動きが行え

るため、医師の資質や経験によって左右されていた手術の良し悪しが

安定するのではないかと考えられています。

 

 

 

1.9 物流ロボット

1)巨大倉庫の業務を自動化するロボットです。

指示された商品のピッキングや移動を自動で行い、最終的に商品を従

業員の所まで運ぶ、一連の作業を担当します。

人工知能を搭載したロボットは、商品の売れ行き、などを含めて判断

し、置き場を変更するなどの最適化まで行えます。

 

 

 

1.10 建設ロボット

1)連携したロボットや3Dレーザースキャナーを搭載したロボットが

建設作業中の構造内を走査し、施工管理を自動で行うAI搭載ロボット

がすでに実用化されています。

 

2)情報をビルディング・インホメーション・モデリングと比較して、

遅れはないか間違いはないかを判断、識別し、問題があれば施工管理

者に警告を送るシステムになっています。

 

今まで人の目で確認していましたが、24時間体制で監視出来るため施

工ミスをより少なくすることができます。

 

 

 

2.現在から10年後・・・AIロボットの増加数?

 

現在では地方銀行がソフト会社と提携し、人工知能を搭載したロボッ

トで窓口業務の補助を開始したというニュースがありました。

 

10年後の2030年代の銀行窓口業務は、受付の女性に変わって人工知

能を取り入れたロボットが担当しているような、そういう光景が自然

と脳裏に浮かびます。

 

 

 

 

 

 

 

3.まとめ

 

1)ロボットに人工知能を導入することで、人間の作業を効率化や軽減

ができ、将来に深刻になる人手不足の解消が期待されます

 

2)人工知能の発達によって消えてなくなる仕事も出ますが、新たに

AIエンジニアという新たな仕事も生まれてきています

今後、人工知能が普及することによって、更に新たな仕事が創出され

る可能性もあります。

 

3)人工知能ロボットは様々な分野に導入されており、今後、需要が拡

大することが見込まれています。

高度化する人工知能ロボットによって、生活がより豊かになることは

間違いないでしょうね!

 

 

 

 

 

 

 

 

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