大根といえば、カツオ・昆布だしの効いたアツアツおでんや、スリお
ろし大根に温かいご飯で、ピリっとし脳天までシャキとしますね!
またその他に冬場に美味しい郷土料理のケンチョウや、刺身に添える
ツマなどもあります。
ところで、スーパーの鮮魚(刺身)に千切り野菜の大根のツマ、が添
えられ 参考元【オリーブオイルひとまわし】
刺身と一緒に頂きますが、過去に頂いたものはあまり美味しいとは思
わず、あっさりした味だなぁーとの感想。
そんな感じなので、残すことが多かったと思います!
しかし、山口市内・商店街で買った刺身のツマ(大根の千切り)を食
べてびっくり!
こんな味は始めてではないか!
甘くてスッキリした辛味もあり、旨味がすごくあります。
初めの美味しさ甘味・辛味・旨味の3拍子そろっています。
副菜が良ければ、主の刺身の旨味もぐんとアップしますね!
後日、知り合いから「大根のつま」は山口県・千石台産であることを
知りました。
1.大根の収穫時期は
夏の訪れとともに収穫が始まる。これから、12月上旬まで味わえる
という。
産地は・・・山口県萩市むつみ地区、千石台。中国地方最大のダイコ
ンの産地だ。 参考元 TBS NEWS DIG
徳川幕府時代、毛利藩によって開墾された。穀物が千石ととれていた
ことから、その名がついたとされる。
畑が広がるのは、標高400m~500m。昼夜の気温差が甘みのあ
る大根を育てる。
三戸組合長:
「今年の大根のできは非常にいいですね。千石台の大根は緻密さがあ
って、辛さと甘さが相まって大根すりにして食べても、どんぶり一杯で
も食べられる」
三戸雅人さん。千石台出荷組合の組合長を務める。
初めて畑の土を踏んだのは19歳のとき。以来、44年間、妻と二人
三脚でだいこんを育ててきた。
午後7時、収穫が始まる。
大根が冷えてからの収穫。やっぱり、鮮度を保つため。冷えたら、栄
養をためていこうとするので、おいしくなると思います。
1日に収穫するのは、およそ4000本。鮮度を保つため、収穫後す
ぐに葉を着る。この作業が、深夜まで続く。
寒暖差のほかに、欠かせないものが、もう一つ・・・この、黒い土。
三戸組合長:
「自分らは『黒ボク土』と言うんですけど、火山が噴火してできた火
山灰土。
湿気があまりないんですけど、キュッと握ったら団子になる。フッと
やると、サラサラになると」
水をほどよく含んだ、柔らかいこの土が、きめ細やかで白い肌の大根
を育てるという。
千石台だいこんを栽培する農家は、現在13戸。うち、中心的に活動
しているほとんどが60~70代だという。
そのため、かつては深夜0時に行っていた収穫も、体力面を考慮し、
2年ほど前から、午後7時に行うこととなった。
それでも、親を継ぐ次の世代が、これからも畑を守ってくれるは
ず・・・少しは安心…と、三戸さんは言う。
農家のイチオシは、すりおろし。辛さと甘さのバランスが絶妙な大根
を旬のしらすと一緒に味わう。
千石台だいこんは煮崩れしにくいことも特徴。
芯までじっくりと炊いて、ふろふき大根で味わう。
そして、大根の葉も、塩ゆでし、細かく刻んで炊き立てのご飯に混ぜ
れば・・・
余すことなく、味わえる。
作り手が太鼓判を押す味わい方で、旬を食らえ!
2. まとめ
1)美味しさの秘密は、土壌の良さ・土地柄の寒暖差が大きい・陽が落
ちて暗くなっての収穫とノウハウは、まだまだたくさんあるように感
じます。
これからもよろしくお願いしますという気持ちです!
2)晩秋からの肌寒くなる頃から「おでん売り場」の情景が多く目に入
るようになりす!
「アツアツおでん」のNo1人気は、何でしょうかね?
大根・コンニャク・たまご・左巻き・ちくわ・はんぺん・牛すじ等
色々ありますが、売上一番はあれでしょうかね!
そんなことも少し気になりますが、しみた大根をおかずにし、ご飯を一杯食べまし
ょうか!
「千石台大根おでん」ならば、さぞ舌鼓を打つでしょう!
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